うひゃあ。シャチクロです。
レイキャビク(Reykjavík)滞在3日目。
当記事では、後半戦のレイキャヴィーク市内観光について書きますよ。時刻はブルーラグーン※から帰還した15:30です。
※前半戦のブルーラグーンの様子はこちら

宇宙一のホットドッグ
なんとアイスランドには、世界一どころか宇宙一と呼ばれるホットドッグ屋さんがあります。その名もバイヤリン ベスタ ピルスル(Bæjarins Beztu Pylsur)。
私的には火星か冥王星あたりのホットドッグ屋さんが一番おいしいかなと思っていたので、地球が一番とは意外でした。
IKEAに来たら即座にホットドッグを食べ、会計前にホットドッグを食べ、店を出る際にホットドッグを食べるほどホットドッグ中毒の私。行かざるを得ませんね。
不安な店構え
なんと、ただの掘っ建て小屋です。店員も全員高校生ないしは大学生風のバイト風です。

絶対プロ意識ないべよ…
クリントン元大統領も食べに来たという噂を聞いていたのですが、一瞬で疑わしくなりました。一応終始行列はありましたが。しかし私は逆にワクワクしていました。「どうせまずいんでしょ、はむはむ…何ぃ?!激うまぴぃーや!」というギャップを期待していたのです。
良心的価格
価格は500円弱(450ISK)です。IKEAの80円のホットドッグを思い浮かべたあなたには、とっても高く感じるでしょう。ただし、ここで思い出してください。お水500mlも同じ450ISK※だった事を。そう思うと同額で宇宙一のホットドッグが食べれるわけですから、非常に安いですね。ちなみに、掘っ建て小屋なのにクレカも使えます。
※アイスランドの物価に衝撃を受けた記事についてはこちら

いざ実食
見た目はコレです。
…うーん、映えない見た目です。しかし、これも期待値をわざと下げる策略なのだろうと思っていました。

はむはむぅ。…うん、おいしいけど…

ほぼIKEAの味チョム
ソーセージもパンも特にこだわりのある感じでもなく、フライドオニオン等の具材も想像の範疇の味です。
ただこの茶色と白色の謎の2種のソースは特徴的です。これは日本どころかヨーロッパ十数カ国を巡った私ですら食べた事のない味でしたので形容できません、食レポ放棄です。
ちなみに購入時に「中に何入れる?」みたいな事を聞かれるのですが、とりあえず全部入れてもらうのが正解みたいですよ。
オシャレ建築、エパールハーパ
古き良き感のある街の中で完全に浮いているモダンなオシャレ建築があります。ハルパコンサートホール(Epal Harpa)です。
常に何らかの展示をやっているだけでなく、中にはお土産屋さんもあり、さらには観光客には嬉しい無料トイレもあります。中心部から徒歩5分ぐらいなので、外観だけでも見に行ってみる事をオススメします。
- 近寄ると構造がよくわかる
- おしゃれな土産屋さん
- おしゃれなカフェ
- おしゃれな屋根
やたら広い公園
道端に綺麗なお花が咲いていたのでパシャパシャしていたのですが、よく見ると中心街にしては結構広い公園が奥に広がっていました。
奥の丘にポツンと立っている像は、インゴールヴル・アルナルソン(Ingólfur Arnarson)という人。元々はノルウェーの探検家で、ノルマン人として初めてアイスランドに上陸し、農地の開拓やらせっせと行ったフロンティアおじさんだそうです。すごい人ですね。
人気ナンバー1のスープ屋さん
某グルメサイトのコスパ部門第1位のスープ屋さん、その名も”Icelandic Street Food”。レイキャヴィク滞在中、何度かちら見したのですが、いつも満席に近い混み具合でした。
食事系メニューはとてもシンプルで、スープを普通の容器に入れるか中身をくり抜いたパンに入れるかの2択しかありません。肝心のスープはというと、なんと全種類飲み放題です。といっても”ホタテ&エビ”と”羊”の2種類しかありませんが。
私は先ほどのホットドッグですでにお腹がいっぱいでしたので、パンは断念して普通の容器のやつをチョイス。価格は約1,550円(1,490ISK)です。
まずホタテ&エビのスープを注文。
うん、おいしい!例えるならシンガポールのラクサみたいな味です。割とボリューミィで、400mlはあると思います。ホタテも沈殿しています。
飲み干すか否かの絶妙なタイミングで店員さんが「もう1杯飲むでしょ?!」的な声かけをしてきました。今度は羊を頼みました。
うん、おいしい!コンソメスープに羊肉が入っている的な味です。(雑)
ちなみに、この後も店員さんがもう1杯飲むよう勧めてきます。無限スープの始まりです。何かの強迫観念に駆られているかのごとく勧めてくるので、私は怖くなって店をあとにしました。
でも理論上は開店から閉店まで1,500円ちょいでスープ飲み放題ですので、腹ペコ金欠バックパッカーにはオススメですよ。
アイスランドの銀座、ロイガヴェーグル通り
レイキャヴィクの中心街はとても小さいです。メイン通りであるロイガヴェーグル(Laugavegur)通りは、日本の銀座であり渋谷であり丸の内であり、といった凝縮ストリートです。
たくさんのおみやげ屋さんや飲食店、洋服屋さんなどがあり、困ったら訪れる事をオススメしますよ。
ハットルグリムス教会
レイキャヴィクは高層ビルがほとんど無いのですが、街中のいたるところからチラッと見える塔みたいなやつがあります。それが街のシンボル、ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)です。
先ほどのロイガヴェーグル通りからちょいと外れて5分ほど歩いたところにあります。
ヨーロッパの教会は信じられないぐらい歴史があったりするのですが、こちらは1986年完成と歴史が浅め。なので教会内もモダンでシンプル、綺麗目めです。
ちなみに入場料は無料ですが、展望台も兼ねた塔は有料で、約1,000円(1,000ISK)です。塔の高さは73mなのでそこそこの眺望が楽しめるかと思いますが、私はさほど興味がなかったのでパスしました。また冬場は早めに閉まるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
コスパ良好スーパー
ハットルグリムス教会に向かう通り沿いに、”Krambúð”というコンビニサイズのスーパーを発見。
初日でカモられた”10-11”という鬼畜ぼったくりスーパーと商品のラインナップはさほど変わらないものの、総じて価格は2~3割ほど安いです。繁華街にしてはかなりコスパ良好ですので、ここでちょっとしたお買い物をしても良いかもしれません。
シェアサイクルの実情
日本でも都内中心部ではドコモバイクシェア等のシェアサイクルが充実していますが、欧州各国も結構あります。レイキャヴィクもちょいちょいポートがあったので、利用を検討しました。
が!高い!最初の30分は350ISK、以降の30分は500ISK。

日本の3倍程度…利用はやめるべさ
そんなこんなで市内観光は終了。翌日、イギリスの北方、スコットランドへの便が6:50分発だったので、晩御飯を買って早めにホテルへ帰りました。
では次回は4日目、エディンバラ編です!ばいちゃ!